青色申告 – ライターのための確定申告ノート https://yukarimama.com Fri, 24 Apr 2026 23:37:54 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=7.0 https://yukarimama.com/wp-content/uploads/2025/12/cropped-29aefeb241357502ff89ddf7b34e2ad0-32x32.jpg 青色申告 – ライターのための確定申告ノート https://yukarimama.com 32 32 freeeで青色申告するやり方【ライター・副業向け完全ガイド】 https://yukarimama.com/freee-aoiro-shinkoku-writer/ https://yukarimama.com/freee-aoiro-shinkoku-writer/#respond Thu, 23 Apr 2026 20:03:22 +0000 https://yukarimama.com/?p=1054

「freeeで青色申告って、結局何をどこから始めればいいの?」 freeeを使えば簿記ゼロでも青色申告ができる、と聞いて始めたものの、画面の多さに戸惑う方は多いです。65万円控除を取りこぼしたくないし、期限にも間に合わせ […]]]>

「freeeで青色申告って、結局何をどこから始めればいいの?」

freeeを使えば簿記ゼロでも青色申告ができる、と聞いて始めたものの、画面の多さに戸惑う方は多いです。65万円控除を取りこぼしたくないし、期限にも間に合わせたい。不安な気持ち、よくわかります。

この記事では、フリーランス・副業ライターがfreeeで青色申告を完了させる手順を、事前準備から電子申告・納税まで画面の流れに沿って解説します。

スマホだけで完結するルートもあるので、忙しいライターさんも安心してください。

【結論】freeeの青色申告は「ウィザードに沿って答えるだけ」で完成する

freee会計の青色申告は、「確定申告書類の作成」メニューで質問に答えるだけで申告書が完成します。簿記の知識がなくても、画面の案内通りに進めれば迷いません。

大きな流れは「事前準備→日々の取引登録→申告書作成ウィザード→e-Tax送信→納税」の5ステップ。慣れれば2〜3時間で終わる作業です。

freeeで青色申告する5ステップ
  • STEP1:事前準備(開業届・青色申告承認申請・マイナンバーカード)
  • STEP2:freeeに口座・カードを連携し、取引を登録
  • STEP3:確定申告書類の作成ウィザードで質問に回答
  • STEP4:e-Taxで電子申告
  • STEP5:納税(口座振替・クレカ・コンビニなど)

ステップごとに、つまずきやすいポイントも含めて丁寧に見ていきましょう。

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65万円控除を取るために押さえる3条件

青色申告には55万円控除と65万円控除があります。freeeを使うなら65万円控除を狙うのが基本なので、要件を先に確認しておきましょう。

条件1:複式簿記で記帳していること

1つ目の条件は複式簿記での記帳です。freee会計で取引登録をしていれば、ユーザーが意識しなくても自動的に複式簿記の帳簿ができあがります。

実際、freeeでは「売上があった」「経費を払った」と登録するだけで、裏側で借方・貸方の仕訳が作られます。ライターがよく使う売掛金・普通預金・事業主貸なども自動で振り分けられるので、複式簿記の知識はほぼ不要です。

条件2:損益計算書と貸借対照表を添付すること

2つ目は損益計算書(P/L)と貸借対照表(B/S)の添付です。freeeは申告書類の作成時に、青色申告決算書としてこの2つを自動で作ってくれます。

注意点は、期首残高(1月1日時点の現金・預金・売掛金など)をきちんと入力しておくこと。ここが抜けていると貸借対照表が合わず、65万円控除が取れないケースもあります。freeeの「口座」メニューで期首残高を登録しておきましょう。

条件3:e-Taxでの電子申告(または電子帳簿保存)

3つ目がe-Taxでの電子申告、または電子帳簿保存です。紙で税務署に提出すると55万円控除までしか取れないので、10万円の差は大きいですよね。

freeeはマイナポータル連携でスマホからも電子申告できます。マイナンバーカードとスマホ(またはICカードリーダー+PC)を用意しておけば、提出までワンストップです。e-Taxの利用者識別番号をまだ持っていない人は、先に取得しておくとスムーズです。

freeeで確定申告書類を作る手順【画面の流れ】

取引登録が済んだら、いよいよ申告書の作成です。freeeのメニュー「確定申告」から「確定申告書類の作成」に進みましょう。

ステップ1:基本情報を入力する

最初のステップは基本情報の入力です。氏名・住所・マイナンバー・提出先税務署などを登録します。開業freeeで事業開始を届け出ている人は、ここがほとんど自動で埋まります。

所要時間は5〜10分ほど。一度入力すれば次年度以降は引き継がれるので、初回だけていねいに埋めれば大丈夫です。マイナンバーは間違いがないよう、カードや通知書を見ながら入力してください。

ステップ2:収支(売上・経費)を確認する

次に1年分の収支を確認します。freeeが取引データから自動で売上・経費を集計してくれるので、金額に違和感がないかチェックする工程です。

たとえば「売上高」が前年と比べて極端にズレていないか、主要な経費(通信費・消耗品費・接待交際費など)の合計が感覚と合っているかを見ます。ズレがある場合は、取引登録の漏れや重複がないか戻って確認しましょう。

ステップ3:控除を入力する

所得控除の入力は節税のカギです。社会保険料・生命保険料・小規模企業共済・iDeCo・医療費・寄附金(ふるさと納税)などを漏れなく入力しましょう。

freeeは各控除の入力画面で「必要な書類」や「金額の書き写し方」を案内してくれます。控除証明書が郵送またはマイナポータルに届いているはずなので、手元に集めてから一気に入力するとスムーズです。

ステップ4:確認してe-Tax送信

最後に申告書の内容を確認してe-Tax送信します。freeeが自動で計算した税額や還付額を確認し、問題なければマイナンバーカードで署名して送信完了です。

スマホでの送信なら、マイナポータルアプリを使ってカードを読み取るだけ。PC+ICカードリーダーよりも圧倒的にラクなので、迷ったらスマホ送信を選んでください。送信後は受信通知がメールで届きます。

ライターが迷いやすい経費の入力例

ライターの経費は業種特有のものが多く、勘定科目で迷いやすいです。よく使うパターンをまとめておきます。

書籍・資料代・取材費

記事執筆のために買った書籍や雑誌は「新聞図書費」または「研修費」で計上します。freeeでは取引登録の勘定科目プルダウンから選ぶだけでOKです。

取材で現地に行った交通費・宿泊費は「旅費交通費」、取材先でのカフェ代や食事代は「取材費」または「会議費」でも構いません。ルールは「記事に関係があるか」で判断すると迷いにくいです。

通信費・サブスク代

Wi-Fi代・スマホ代は「通信費」、ChatGPT・Canva・サーバー代などは「支払手数料」か「通信費」で処理するのが一般的です。

自宅兼作業場なら、通信費は家事按分が必要です。仕事で使う割合(たとえば50%)を掛けた金額だけを経費にします。freeeでは取引登録時に按分率を設定すれば自動で計算してくれます。

カフェ代・会議費

仕事で使ったカフェ代は「会議費」で計上します。1人で作業したときも、打ち合わせで利用したときも、仕事目的なら計上可能です。

ただし領収書やレシートに「何のための支出か」を一言メモしておくのがおすすめ。freeeはレシート画像を添付する機能があるので、写真を撮って紐づけておけば証拠書類がまとまります。詳しくはライターのカフェ代を正しく経費にする方法も参考にしてください。

事前に準備しておくべきもの

申告直前に慌てないために、早めに用意しておきたいものをまとめます。

確定申告前に揃えるもの
  • マイナンバーカード(e-Tax用、未取得なら早めに申請)
  • 青色申告承認申請書(開業から2か月以内または申告年の3月15日までに提出)
  • 各種控除証明書(国保・年金・生命保険・iDeCoなど)
  • 源泉徴収票(会社員兼業の場合)
  • freee会計スタンダード以上の契約(インボイス登録者は消費税申告も必要)

特に青色申告承認申請書の提出期限は忘れがちです。2026年分で65万円控除を取りたいなら、2026年3月16日までに提出しておく必要があります。

よくある質問(FAQ)

Q. 開業届を出していなくてもfreeeで青色申告できますか?

青色申告承認申請書を提出していれば可能です。開業届と青色申告承認申請書は別の書類ですが、セットで出すのが一般的です。freee開業を使えば両方まとめて作成・提出できます。

Q. スマホだけで申告まで完結できますか?

はい、完結できます。マイナンバーカードとスマホ(マイナポータルアプリ対応機種)があれば、PCなしで電子申告まで可能です。取引登録もfreeeアプリでできるので、スマホ1台で青色申告を完了させるライターも増えています。

Q. 副業ライターでも65万円控除は取れますか?

事業所得として申告できる規模なら取れます。目安は年間収入が数十万円以上・継続的・独立性があること。雑所得扱いだと青色申告できないので、副業ライターの所得区分を事前に確認しておきましょう。

Q. freeeで作った申告書を税務署に持参することもできますか?

可能ですが、65万円控除は取れず55万円になります。紙提出は控除額で10万円損するので、特別な事情がない限りe-Tax提出がおすすめです。どうしても不安な年だけ持参、慣れたらe-Taxという流れでも構いません。

まとめ:freeeで青色申告、最初の一歩を踏み出そう

freeeの青色申告は、事前準備さえ整えれば画面の案内通りで完成するのが最大の強みです。簿記が分からなくても、ライターの経費でも、freeeがあれば確定申告で迷う時間がぐっと減ります。

この記事のまとめ
  • 全体の流れは5ステップ(準備→登録→ウィザード→e-Tax→納税)
  • 65万円控除には複式簿記・B/S添付・e-Taxの3条件が必須
  • スマホ1台で取引登録から電子申告までOK

まだfreee会計に申し込んでいない人は、freee会計とは?でプラン・料金を確認してから30日間の無料トライアルで試してみてください。迷っているうちに確定申告シーズンが近づいてしまうので、早めの一歩が安心につながります。

今年の青色申告が、あなたにとって一番ラクな申告になりますように。

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マネーフォワード vs freee vs やよいを徹底比較!フリーランスライターの選び方【2026年】 https://yukarimama.com/accounting-software-comparison-writer/ https://yukarimama.com/accounting-software-comparison-writer/#respond Wed, 22 Apr 2026 19:22:33 +0000 https://yukarimama.com/?p=1014

「マネーフォワード、freee、やよい…会計ソフトってどれを選べばいいの?」 フリーランスライターになって最初にぶつかる壁が、会計ソフト選びです。どれも似たような機能に見えて、料金も近い。けれど一度決めるとなかなか乗り換 […]]]>

「マネーフォワード、freee、やよい…会計ソフトってどれを選べばいいの?」

フリーランスライターになって最初にぶつかる壁が、会計ソフト選びです。どれも似たような機能に見えて、料金も近い。けれど一度決めるとなかなか乗り換えにくいので、最初の選択で失敗したくないですよね。

この記事では、3大会計ソフトをライター目線で徹底比較し、あなたに合う1本を選べるようにお手伝いします。

2026年の最新料金を反映しました。迷っている方はぜひ最後まで読んでみてください。

【結論】ライターはマネーフォワードが最有力、状況別に2択もあり

先に結論をお伝えすると、フリーランスライターにはマネーフォワードクラウド確定申告が最もおすすめです。銀行・クレジットカードの自動取り込みが強く、仕訳の手間がぐっと減ります。

ただし、簿記がまったく分からず画面のガイドに頼りたい人はfreee会計、コストを最小限に抑えたい人はやよいの青色申告オンラインが合います。状況別の選び方は後半で詳しく解説します。

タイプ別のおすすめ
  • 迷ったら:マネーフォワードクラウド確定申告
  • 簿記ゼロ・画面ガイド重視:freee会計
  • コスト最優先:やよいの青色申告オンライン

当サイトのおすすめはマネーフォワード!

\ 公式サイトも要チェック!/

マネーフォワードクラウド公式HP

3大会計ソフトの特徴をざっくり比較

まずは3ソフトの特徴をつかみましょう。それぞれに得意分野があり、合う合わないが分かれます。

マネーフォワードクラウド確定申告:自動取り込みが最強

マネーフォワードクラウド確定申告は、銀行・クレジットカード・電子マネーの自動連携がライターにとって一番のメリットです。連携サービスが豊富で、取引データが勝手に入ってくるような感覚で使えます。

クラウドワークスやランサーズなどクラウドソーシングからの入金も、銀行連携で自動仕訳されやすいのが強みです。PayPayや楽天ペイなどを経費払いに使っているライターにも相性が良いです。くわしくはマネーフォワードクラウドの料金を徹底解説!プラン別比較と最安の選び方も参考にしてください。

freee会計:簿記が分からなくても進められる

freee会計は、質問に答えるだけで確定申告書が完成するガイド形式が最大の特徴です。「借方」「貸方」といった簿記用語を知らなくても、画面の案内に沿えば帳簿ができます。

スマホアプリの完成度が高く、レシート撮影からの経費登録もサクサクです。副業ライターで「とにかく難しい用語を見たくない」人に向いています。

やよいの青色申告オンライン:初年度無料で試せる老舗

やよいの青色申告オンラインは、初年度0円で全機能を使える老舗ソフトです。次年度以降もセルフプランなら年10,300円と、3ソフトの中で最安級。会計ソフトのシェアはトップクラスで、情報も調べやすいです。

詳しくはやよいの青色申告オンラインとは?料金・機能・デメリットをフリーランスが解説でも紹介しています。

料金・機能を一覧で比較【2026年最新】

3ソフトの料金と主要機能を一覧にしました。年間コストは青色申告(65万円控除)ができるプランで比較しています。

料金比較表

項目マネフォ(パーソナル)freee(スタンダード)やよい(セルフ)
初年度料金15,360円23,760円0円
次年度料金15,360円23,760円11,800円
無料お試し1か月30日初年度無償
インボイス対応ありありあり
自動取込
サポートチャット・メールチャット・メールなし(有償プラン別)

※料金は年払いの年額換算。2026年時点の公式サイト情報を参照しています。無料プランやミニプランは消費税申告に非対応の場合があるので注意してください。

機能面の違いでチェックしたいポイント

ライターが実際に使うのは、取引入力・仕訳・確定申告書作成の3つがほぼすべてです。どのソフトも青色申告65万円控除に対応していますが、自動仕訳の精度とスマホ対応に差が出ます。マネフォは連携数が多く、freeeはスマホUIが洗練され、やよいはシンプルで軽快です。

インボイス登録をした場合は、消費税申告機能のあるプラン(マネフォならパーソナル以上、freeeならスタンダード以上)を選ぶ必要があります。

【タイプ別】あなたに合うのはどれ?選び方チャート

ライターのタイプ別におすすめをご紹介。年収や状況に合わせて選んでみてください。

選び方フローチャート
  • コスト最優先→ やよい(初年度0円)
  • 簿記ゼロ・スマホ重視→ freee
  • 取引件数が多い・自動化重視→ マネフォ

副業ライター・年間所得20万〜100万円ならやよい

副業で収入がまだ少なめのライターには、やよいの青色申告オンラインがおすすめです。初年度は無料で全機能を使え、次年度以降も年11,800円(税抜)と固定費を抑えられます。

理由はシンプルで、副業段階では取引件数が少なく、高機能なソフトはオーバースペックになりがちだからです。たとえば月5件程度の入金と20件ほどの経費なら、シンプルな画面のやよいで十分さばけます。まずはコストを抑えて青色申告に慣れたい副業ライターには、やよいから始めるのが安心です。

\ 初年度は無料で使える/

やよいの青色申告公式HP

簿記が苦手・スマホで完結させたいならfreee

「借方・貸方」でフリーズしてしまう人にはfreee会計がぴったりです。質問形式のガイドに答えるだけで帳簿と申告書ができあがります。

freeeは「会計ソフト=難しい」という先入観を覆す設計で、スマホアプリだけで取引入力から申告書作成までほぼ完結します。電車の移動時間に経費登録を済ませるような使い方ができるので、本業や育児で時間が取りにくいライターにも向いています。

簿記に自信がない人ほど、freeeがおすすめです。

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専業ライター・複数口座を使い分けるならマネフォ

専業ライターや、事業用口座・カードを複数使い分けている人にはマネーフォワードクラウド確定申告が最強です。連携できる金融機関・サービスが豊富で、仕訳がどんどん自動化されていきます。

実際、クラウドソーシング・直接契約・note・Kindle印税など入金ルートが複数あるライターにとって、手入力の省力化は大きな時短になります。月数十件の取引でも、ほぼクリックだけで仕訳が完了する感覚です。収入源が増えてきたライターは、マネフォに乗り換えるタイミングが来たと考えていいでしょう。

\ 公式サイトも要チェック!/

マネーフォワードクラウド公式HP

乗り換えるときに知っておきたい注意点

使い続けてから合わないと感じた場合も、乗り換えはできます。ただし手間とタイミングに注意が必要です。

乗り換えは「年度の区切り」がベスト

乗り換えるなら1月1日・事業年度の開始タイミングがおすすめです。年度途中で切り替えると、同じ年の帳簿が2ソフトに分かれてしまい、確定申告時に整合性を取るのが大変になります。

多くのライターは、確定申告を終えた3月中旬以降に翌年度分から新ソフトに切り替えています。過去データは旧ソフトのCSVやPDFで保存しておけば、見直しが必要なときも困りません。

データ移行は「開始残高の手入力」が基本

3ソフトの間で仕訳データをそのまま移行する公式機能はほぼありません。現実的には旧ソフトの貸借対照表を見ながら、新ソフトに開始残高を手入力するのが一般的です。

とはいえ、開始残高の入力は現金・預金・売掛金など10項目程度で済むケースがほとんど。1〜2時間あれば終わります。その後の仕訳は新ソフトで一から積み上げていけば問題ありません。

よくある質問(FAQ)

Q. 無料プランだけで確定申告までできますか?

青色申告65万円控除は、有料プランを使うのが現実的です。マネフォの無料プランは仕訳数に制限があり、やよいは初年度のみ無料、freeeは30日間のトライアルのみです。副業で取引が極端に少ない人以外は、有料プランの利用を前提に考えてください。

Q. インボイス登録していない場合はどれがいい?

やよいのセルフプランか、マネフォのパーソナルミニで十分です。インボイス未登録なら消費税申告は不要なので、最安プランで青色申告だけできれば問題ありません。将来登録する可能性があるなら、アップグレードしやすいマネフォが無難です。

Q. freee会計とマネフォ、本当に迷ったらどっち?

「簿記を学びたくないか」で決めるのがおすすめです。簿記の知識をつけたくない・覚える気がないならfreee、帳簿の仕組みをなんとなく理解したいならマネフォが向いています。両方とも30日〜1か月の無料期間があるので、試してみるのが確実です。

Q. 会計ソフトの費用は経費になりますか?

はい、全額経費になります。勘定科目は「通信費」または「支払手数料」「消耗品費」などで処理するのが一般的です。年額1〜2万円台の出費で確定申告を自動化できると考えれば、十分元が取れる投資です。

まとめ:まずは無料で試して、合うソフトを見つけよう

会計ソフト選びに正解はありません。大事なのは自分の状況に合ったソフトを選び、長く使い続けることです。

この記事のまとめ
  • 専業・取引多め→ マネーフォワードクラウド確定申告
  • 簿記ゼロ・スマホ完結→ freee会計
  • コスト最優先・副業ライター→ やよいの青色申告オンライン

3ソフトとも無料期間・無料プランがあるので、気になる1〜2本を実際に触ってから決めるのが失敗しないコツです。より詳しい比較はフリーライターにおすすめの会計ソフト比較3選もあわせて読んでみてください。

あなたにぴったりの1本が見つかり、確定申告がぐっとラクになりますように。

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freee会計とは?料金・機能・デメリットをフリーランスライター向けに解説【2026年】 https://yukarimama.com/freee-accounting-review-freelance-writer/ https://yukarimama.com/freee-accounting-review-freelance-writer/#respond Sun, 19 Apr 2026 19:29:26 +0000 https://yukarimama.com/?p=976

「freee会計って名前は聞くけど、他の会計ソフトとどう違うの?」 会計ソフトを選ぼうとしてfreeeにたどり着いたものの、「使いこなせるかな」「料金が高くないかな」と不安になっていませんか? 実は freee は簿記の […]]]>

「freee会計って名前は聞くけど、他の会計ソフトとどう違うの?」

会計ソフトを選ぼうとしてfreeeにたどり着いたものの、「使いこなせるかな」「料金が高くないかな」と不安になっていませんか?

実は freee は簿記の知識がまったくなくても確定申告まで完結できるように設計されています。銀行やクレジットカードの明細を自動で取り込んでくれるので、毎月の記帳にかかる時間を大幅に短縮できます。

この記事では、フリーランスライター目線で freee 会計の料金・機能・デメリットを正直にお伝えします。「自分に向いているか」を判断するのに必要な情報をまるごと解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

会計ソフト選びで失敗したくない方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

【結論】フリーランスライターには freee のスタンダードプランがおすすめ

結論、freee会計のプランは4つありますが、フリーランスライターにとって現実的な選択肢はスタンダードプランの年払いです。年払いなら月換算1,980円(税抜)で青色申告65万円控除にも対応できます。

フリーランスライターがスタンダードを選ぶべき理由
  • 消費税申告に対応している
  • レシート撮影機能をフルで使える
  • チャットやメールサポート対応を優先してもらえる

まず30日間の無料トライアルで試してから、年払いに切り替えるのがベストです。確定申告シーズン前に始めると、申告書作成まで無料で体験できます。

無料トライアル中に全機能が使えるので、まずは気軽に試してみてください!

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freee会計とは?3分でわかる基本と特徴

「そもそもfreeeって何?」という方のために、基本をシンプルに整理します。

freeeの最大の特徴は「簿記知識ゼロでも使える」設計

freeeが他の会計ソフトと大きく違うのは、簿記の用語を使わない入力画面です。

通常の会計ソフトでは「借方・貸方」「勘定科目」などの経理知識が必要ですが、freeeは「カフェで作業した」「書籍を買った」という感覚で入力できます。AIが自動で勘定科目を推測してくれるため、「この経費は何費に分類するんだろう?」と迷う時間がぐっと減ります。

実際に「簿記ゼロで始めたけど月1時間で経理が終わるようになった」という声が多く、確定申告に必要な書類も質問に答えるだけで自動作成されます。経理の知識がなくても、確定申告まで自力でできる設計になっています。

マネーフォワードややよいとの違いは「入力の考え方」

会計ソフトの3大サービスはfreee・マネーフォワードクラウド・やよいの青色申告オンラインです。3ソフトの詳しい比較はこちらでも解説していますが、ざっくりした違いを表にまとめます。

比較項目freeeマネーフォワードやよいの青色申告
オンライン
入力方式簿記知識不要・直感的簿記知識があると使いやすい簿記知識があると使いやすい
初年度料金30日無料(以降有料)30日無料(以降有料)
無料プラン(機能制限付)
初年度1年間無料
スタンダード年払い23,760円15,360円22,800円
青色申告65万控除
スマホ対応強い強い普通
※価格は税抜です

簿記の知識がまったくない方はfreee、コスト重視ならやよい(初年度無料)がおすすめです。

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freee会計の料金プランを徹底解説【2026年最新】

「結局いくらかかるの?」という不安を解消します。個人事業主向けのプランは4種類です。

個人事業主向け4プランの料金と違い一覧

プラン月払い年払い(月換算)主な特徴
スターター1,780円11,760円(980円)消費税申告不可
スタンダード2,980円23,760円(1,980円)消費税申告対応
プレミアム39,800円電話サポート付き
入力おまかせ49,800円入力・仕訳を代行

※表示価格はすべて税抜き。全プラン30日間の無料トライアルあり

月払いと年払い、フリーランスライターはどちらがお得?

年払いのほうが断然お得です。

スタンダードを例にとると、月払いは2,980円×12か月で年間35,760円。年払いは23,760円なので、年間12,000円の差があります。freeeを継続的に使うなら、年払いを選ばない理由はありません。

ただし、最初の30日間の無料トライアル後にいきなり年払いで契約するのが不安な場合は、1か月だけ月払いで本番運用を試してから年払いに切り替える方法もあります。いつでもプランの変更はできるので、焦らず試してみてください。

スターターではなくスタンダードを選ぶべきケース

以下に当てはまる方は、迷わずスタンダードを選んでください。

スタンダードが必要なケース
  • レシートや領収書が多い
  • インボイス制度に登録している(消費税の申告が必要)
  • チャット・メールでサポートを受けたい

逆に「まだ副業で年収20万円未満」「白色申告のみ」という方なら、スタータープランでも確定申告は完結します。ただ、ライターとして仕事が増えてきたときにすぐスタンダードに切り替えることを念頭に置いておきましょう。

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freee会計でライターがよく使う機能3つ

freeeは機能が豊富すぎて、最初は何を使えばいいか迷ってしまいます。ライターに関係する機能に絞って紹介します。

銀行・クレカ自動連携で月の記帳が一瞬で終わる

freeeの一番の強みは、銀行口座やクレジットカードの明細を自動で取り込んでくれることです。

連携設定は一度やれば終わり。あとはfreeeが毎日自動で明細を取得してくれます。取り込まれた取引に「これはカフェ代(会議費)」「これは書籍代(新聞図書費)」と勘定科目を選ぶだけで記帳が完了します。

AIが過去の入力を学習して自動提案してくれるため、同じ店の経費は2回目以降ほぼワンクリックで処理できます。

レシート撮影で領収書管理がラクになる

freeeでは、スマートフォンでレシートを撮影すると金額・日付・店名を自動で読み取ってくれます。スタンダードプラン以上では、枚数の制限(月10GBまで)もありません。

カフェで打ち合わせしたときや、書籍を買ったときにその場でスマホ撮影しておくだけでOKです。紙の領収書を家で整理する手間がなくなります。「電子帳簿保存法に対応した保存方法」として認められるので、紙を捨てても法的に問題ありません(スタンダード以上)。

請求書作成機能でクライアントへの請求もfreeeひとつで完結

freeeでは請求書・見積書の作成・送付・管理まで一括でできます。

作成した請求書は自動で売上として記帳されるので、入力の二度手間がありません。インボイス対応の請求書フォーマットも標準で用意されているので、適格請求書発行事業者として登録している方でも安心して使えます。

銀行連携・レシート撮影・請求書作成をフルに使うと、毎月の経理が驚くほど短縮されますよ!

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freee会計のデメリット・使いにくい点

freeeを検討するうえで、デメリットも知っておくことが大切です。

会計知識がある人ほど「独特な操作」に違和感を感じる

freeeのUIは「簿記の知識がない人」向けに設計されているため、逆に簿記の知識がある方には直感に反する操作が多いです。

たとえば、他の会計ソフトでは「借方・貸方」で仕訳を入力するのが一般的ですが、freeeは「収入か支出か」という感覚的な入力が中心です。税理士や経理経験者から「使いにくい」という声が出やすいのは、この設計思想の違いによるものです。

簿記ゼロの初心者にはむしろ使いやすく、知識がある人ほど慣れるまで時間がかかる傾向があります。

スタータープランは消費税申告ができない(インボイス登録者は注意)

スタータープランでは消費税の申告書が作成できません。

インボイス登録済みのライターは消費税の課税事業者として申告義務があるため、スタータープランでは対応できません。「安いからスターターにした」という方が確定申告時期に気づいて慌てるケースがあるので、最初から確認しておきましょう。

サポートがチャット・メール中心で電話は使えない

スタンダードプランのサポートはチャットとメールが中心です。電話サポートはプレミアムプラン(年39,800円)以上の契約者のみです。

「困ったときにすぐ電話で聞きたい」という方にはやや不向きです。ただ、freeeのヘルプセンターはかなり充実していて、検索すると大抵の疑問は解決できます。確定申告期間(2〜3月)はサポートの混雑が予想されるので、早めに操作に慣れておくことをおすすめします。

freeeのデメリットまとめ
  • 会計知識がある人には独特なUI:簿記経験者は慣れるまで時間がかかることも
  • スタータープランは消費税申告不可:インボイス登録済みはスタンダード必須
  • 電話サポートはプレミアム以上:スタンダードはチャット・メールのみ

よくある質問(FAQ)

Q. freeeは青色申告65万円控除に対応していますか?

対応しています。青色申告に必要な複式簿記の帳簿(貸借対照表・損益計算書)を自動作成できます。e-Taxにも対応しているため、電子申告で65万円の特別控除を受けることができます。

Q. マネーフォワードからfreeeへの乗り換えはできますか?

できますが、データの完全移行は難しいです。過去の取引データをそのまま引き継ぐことはできないため、乗り換えるなら確定申告が終わった直後(4月頃)のタイミングがおすすめです。新しい年度から freee で始めるのが一番スムーズです。

Q. 解約はいつでもできますか?

いつでも解約可能です。月払いはその月末、年払いは契約期間の終了時に解約が適用されます。解約後もデータは一定期間保持されるので、急いで書き出す必要はありませんが、早めにCSVエクスポートしておくと安心です。

まとめ:freeeはライター初心者にとって使いやすい会計ソフト

freee会計は、簿記ゼロでもスマホひとつで確定申告まで完結できるのが最大の強みです。フリーランスライターに向けて3点まとめます。

freee会計 まとめ
  • プランはスタンダード年払い(月換算1,980円)がおすすめ:インボイス登録済みならスタンダード一択、年払いで年12,000円お得
  • まず30日間の無料トライアルで試す:確定申告シーズン前に始めると一番活用できる
  • デメリットは「電話サポートなし」と「スターターの消費税制限」:どちらも事前に把握しておけば問題ない

「会計ソフト、何から始めればいいかわからない」という方は、まず freee の無料トライアルから試してみてください。30日間かけてじっくり使い心地を確かめてから、継続するかどうか判断すれば大丈夫です。

まずは無料トライアルで試してみてください。やってみると、意外と簡単に使えますよ!

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フリーランスライターの節税はどのくらいできる?年収別の節税額と優先順位を解説 https://yukarimama.com/freelance-setsuzei-dorekurai-2/ https://yukarimama.com/freelance-setsuzei-dorekurai-2/#respond Tue, 14 Apr 2026 19:52:38 +0000 https://yukarimama.com/?p=937

フリーランスになってはじめての確定申告を終えたとき、「こんなに税金を払うの?」と驚いた方、多いのではないでしょうか。 会社員のときは給与から自動的に引かれていた税金が、いざ自分で計算してみると想像以上の金額で驚いた・・・ […]]]>

フリーランスになってはじめての確定申告を終えたとき、「こんなに税金を払うの?」と驚いた方、多いのではないでしょうか。

会社員のときは給与から自動的に引かれていた税金が、いざ自分で計算してみると想像以上の金額で驚いた・・・なんて話をよく聞きます。

でも実は、フリーランスには「節税のための制度」が会社員よりずっと多く用意されています。

フリーランスが節税をどのくらいできるのかを知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

【結論】フリーランスライターが節税できる金額、ざっくりいくら?

「節税できる」とはよく聞くけど、実際の金額感がわからない・・・。

結論、青色申告特別控除など使える制度をしっかり活用すれば、年間で数十万円単位の差が出てきます。

年収300万円なら年間約20〜30万円節税できる

年収300万円のフリーランスが青色申告(65万円控除)+小規模企業共済(月3万円)を活用すると、節税額はおおよそ年間20〜30万円になります。

青色申告特別控除65万円と小規模企業共済の掛金36万円(月3万円×12か月)を合わせると、課税所得が最大101万円下がります。

年収300万円の場合、所得税率は5〜10%あたりになるため、所得税と住民税(10%)を合わせた節税額は約20万円程度。さらに経費を適切に計上すれば、トータルで25〜30万円の削減も見込めるでしょう。

節税前は「たいして変わらないだろう」と思っていた方でも、制度を使ってみると手取りへの影響が大きいことを実感できます。

年収500万円なら年間約40〜60万円節税できる

年収500万円のフリーランスが青色申告+小規模企業共済(月最大7万円)+iDeCo(月2.3万円)を組み合わせると、節税額は年間40〜60万円になります。

課税所得に対して所得税率20%が適用されるゾーンなので、控除額が増えるほど節税効果も大きくなります。小規模企業共済の年間掛金84万円(月7万円)に対して、所得税+住民税の税率合計が約30%であれば、それだけで年間約25万円の節税になります。iDeCoの月2.3万円(年27.6万円)を加えると、さらに8万円ほど圧縮できます。

年収500万円前後は、節税を「やるかやらないか」で手取りの差が最も実感しやすいラインです。

年収700万円なら年間約70〜100万円節税できる

年収700万円のフリーランスが節税制度をフル活用すると、節税額は年間70〜100万円に達することがあります。

所得税率が23%に上がるため、同じ控除額でも節税効果が大きくなります。青色申告65万円・小規模企業共済84万円・iDeCo81.6万円(月6.8万円)を合算すると、控除額の合計は230万円超。税率23%で計算すると所得税だけで約53万円、住民税10%を加えると年間で約75万円以上の節税効果が出てきます。

年収が増えるほど税率が上がるので、「高収入のフリーランスほど節税の恩恵が大きい」といえます。年収700万円以上になったタイミングで制度を見直すと、節税インパクトが一気に大きくなりますね。

フリーランスが使える節税の手段3つ

フリーランスが使える節税手段は3つです。

  • 青色申告特別控除
  • 小規模企業共済
  • iDeCo

中でも、節税効果が高いのは青色申告特別控除です。

条件を満たした状態で確定申告を行えば、最大65万円が経費のように所得から差し引くことができます。

①青色申告でまず65万円の控除を受ける

青色申告は、フリーランスが使える節税手段の中でもっとも効果が高く、費用もかかりません。

理由は、青色申告特別控除として最大65万円が所得から差し引かれるからです(e-Taxで電子申告した場合。紙での申告の場合は55万円)。

例:年収300万円

項目控除額節税金額(所得税+住民税)
青色申告65万円97,500円
白色申告0円なし

白色申告との違いを税額で比べると、年収300万円・経費100万円の場合、白色申告では控除額ゼロです。一方で、青色申告(65万円控除)では課税所得が65万円少なくなり、所得税+住民税の節税額はおおよそ9万円以上になります。

控除のために必要なのは、開業届と青色申告承認申請書の2枚を税務署に出すだけ。あとは会計ソフトで帳簿をつければOKです。

まだ白色申告でやっている方は、ぜひ青色申告を始めてみてください。

手続きの手間と節税効果を比べると、やらない理由がないくらいお得な制度です。

https://yukarimama.com/%e9%9d%92%e8%89%b2%e7%94%b3%e5%91%8a%e3%81%ae%e7%ac%ac%e4%b8%80%e6%ad%a9%ef%bc%81%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%82%bf%e3%83%bc%e5%90%91%e3%81%91%e6%89%bf%e8%aa%8d%e7%94%b3%e8%ab%8b%e6%9b%b8%e3%81%ae%e6%9b%b8/

②小規模企業共済で「老後資金づくり+節税」を同時に

小規模企業共済は、フリーランス・個人事業主のための公的な退職金制度です。掛金が全額所得控除になるため、老後の備えをしながら節税も同時にできます。

月1,000円〜7万円の範囲で自由に設定でき、支払った掛金はすべて所得から引けます。課税所得500万円の人が月7万円(年84万円)を掛けた場合、所得税と住民税を合わせた節税額は年間約25万円になります。

10年続ければ250万円の節税になる計算です。

iDeCoとの違いは「受け取り方の柔軟性」です。小規模企業共済は廃業・退職時に受け取るもので、65歳未満でも解約できます(ただし元本割れのリスクあり)。老後資金を貯めながら、今の税負担も減らしたい、そんな方に特に向いています。

ただし、注意点もあります。

小規模企業共済の注意点
  • 20年以上掛けないと元本割れのリスクがある
  • 受け取るときは課税される(退職所得控除あり)
  • 元本割れのリスクを考えると解約しづらく、資金ロックされる

小規模企業共済は「解約のしにくさ」がネックです。「支払いが大変・・・」と感じたら掛金を減額してみてください。

③iDeCoで毎月の積立が丸ごと控除になる

iDeCo(個人型確定拠出年金)は、毎月の掛金が全額所得控除になる年金制度です。個人事業主の上限は月68,000円(2026年4月時点)で、会社員より大幅に多く積み立てられます。

毎月掛けた金額がそのまま課税所得から引かれるため、年収が高いほど節税効果が大きくなります。月68,000円を掛けると年間816,000円の控除になり、税率23%の方であれば所得税だけで約18万円の節税です。

小規模企業共済と迷う方も多いですが、基本的には「小規模企業共済を上限まで掛けたうえで、余裕があればiDeCoも」という順番がおすすめです。どちらも全額控除ですが、小規模企業共済のほうが受け取り額の保証が手厚い面があります。

iDeCoは原則60歳まで引き出せない点には注意が必要です。

しかし、老後の備えとして節税しながら積み立てられる点で非常にコスパが高い制度です。

経費で節税できる金額はどのくらい?

「経費を増やす」のも立派な節税です。ただし、なんでも経費にしていいわけではなく、「仕事との関連性」を証明できるものに限られます。

フリーランスライターが経費にできるもの一覧

フリーランスが経費に計上できる主なものは以下のとおりです。

経費一覧
  • 交通費:打ち合わせや取材のための移動費
  • 書籍・セミナー費用:スキルアップや業務に関連するもの
  • パソコン・周辺機器:仕事で使うPCや外付けモニターなど
  • 通信費:スマホ代・インターネット料金(仕事用の割合で按分)
  • ソフトウェア・サービス料金:会計ソフト・デザインツールなど
  • 家賃・光熱費:自宅を事務所として使っている場合、使用面積の割合で按分

在宅で働くフリーランスライターの場合、通信費や家賃、光熱費も按分することで経費に計上できます。仕事に関連する経費は漏れなく計上しましょう。

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経費で年間どれくらい節税できる?目安の計算

経費100万円を計上した場合、税率20%なら節税額は約20万円です。

計算式はシンプルで、「経費額 × 実効税率(所得税+住民税)」です。年収500万円で税率が合計30%なら、経費100万円あたり30万円の節税効果があります。

ただし、「節税のために経費を無理に増やして赤字にする」のは逆効果。お金を使って経費を作っても、使った金額の一部しか節税できないため、むしろ手元のお金が減ります。

あくまで「仕事上必要だったものを、ちゃんと経費として計上する」ことが大切です。

グレーゾーンの経費を正しく扱う考え方

「これって経費にしていいの?」と迷う支出は、「仕事との関連性を説明できるか」で判断するのが基本です。

たとえば、取材のために行ったカフェのコーヒー代は経費になります。でも、仕事と全く無関係のプライベートの飲食費は経費になりません。グレーゾーンは「仕事とプライベートの両方で使ったもの」で、この場合は按分(仕事で使った割合だけ計上)するのが正しい扱いです。

怖がりすぎて本来計上できる経費を見逃すよりも、「これは経費だ」という根拠をメモや領収書で残しておく習慣をつけることが、税務上も精神的にも安心できる方法です。

「節税しすぎ」は大丈夫?税務調査への正しい向き合い方

節税を積極的にやりたいけど、「税務調査が来たらどうしよう」と不安になる方もいます。大切なのは、売上や経費を正しく計上し、帳簿をきちんと整備することです。

経費については、「仕事で使った」と明確に説明できるようにしましょう。

合法的な節税に税務調査リスクはほぼない

合法的な制度を正しく使っている限り、税務調査で問題になることはまずありません。

税務調査の目的は「脱税や申告ミスの発見」であり、青色申告・小規模企業共済・iDeCoといった公的な節税制度の利用は調査対象になりません。個人事業主への税務調査はそう多くなく、記帳や領収書の保管をしっかりやっている事業者がターゲットになることはほとんどありません。

「節税した=疑われる」という誤解を持っている方も多いですが、制度を使って合法的に税金を減らすことと、所得を隠す脱税は全くの別物です。税務署も節税自体を問題視するわけではありません。

節税をしっかりやりながら帳簿を正確につけている方のほうが、むしろ調査が入っても困ることは少ないです。

税務調査を避けるために意識すること

税務調査のリスクを下げるために、意識しておきたいことは3つです。

税務調査のリスク回避のために
  • 按分率を合理的な範囲に収める
  • 領収書・レシートを保管する(7年間)
  • プライベートと仕事の支出を明確に分ける

この3点を守っていれば、税務調査を過度に心配する必要はほとんどありません。

まず何から始める?節税の優先順位

節税の方法はいくつかありますが、すべてを一度にやろうとするのは大変です。効果の高いものから順番に始めましょう。

ステップ1:青色申告を申請する

まず最初にやることは、青色申告の申請です。費用はゼロで、手続きは書類2枚。

開業届(開業済みの方は不要)と青色申告承認申請書を、所轄の税務署に提出するだけでOKです。申請の締め切りは、適用を受けたい年の3月15日まで(開業した年は開業から2か月以内)。

まだの方は、次の確定申告シーズンまでに申請しておきましょう。

ステップ2:会計ソフトで帳簿をつける習慣をつくる

青色申告の65万円控除を受けるには「複式簿記での記帳」が条件です。手書きは大変ですが、会計ソフトを使えば日々の入出金を入力するだけで自動的に帳簿が作れます。

最初は慣れるまで少し時間がかかりますが、毎月30分〜1時間で記帳できるようになる方がほとんどです。帳簿をつける習慣ができると、経費の計上漏れも減り、節税の精度が上がります。

会計ソフトで有名なのは、マネーフォワードクラウド・やよいの青色申告・freeeの3つです。各社、無料トライアルサービスを提供しているので気になったらホームページや下記の記事を参考にしてみてください。

https://yukarimama.com/%e3%80%902026%e5%b9%b4%e6%9c%80%e6%96%b0%e3%80%91%e3%83%95%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%81%ab%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e3%81%ae%e4%bc%9a%e8%a8%88%e3%82%bd/

ステップ3:小規模企業共済・iDeCoを始める

青色申告の習慣ができたら、次に小規模企業共済かiDeCo(または両方)を始めましょう。

口座開設の申請から実際に掛金の引き落としが始まるまで、1〜2か月かかることがあります。「今年の確定申告から節税したい」と思ったら、できるだけ早めに動くのがポイントです。毎月の掛金は後から変更できるので、まずは少ない金額で始めてみても大丈夫です。

まとめ

フリーランスライターの節税で押さえておきたいポイントは3つです。

節税のポイント3つ
  • 青色申告:費用ゼロ・手続き2枚で最大65万円控除。最優先!
  • 小規模企業共済・iDeCo:老後資金を積み立てながら全額控除。年収が高いほど節税効果が大きい
  • 経費の正しい計上:仕事に関係するものをきちんと記録・計上するだけで、数万〜数十万円の節税になる

「節税って難しそう」と思っていた方も、まずはステップ1の青色申告申請から始めてみてください。少し面倒に感じるかもしれませんが、やった分だけ確実に手取りが増えます。

フリーランスライターは税金を自分でコントロールできる立場にあります。その自由を、ぜひ味方につけてください。

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やよいの青色申告オンラインとは?料金・機能・デメリットをフリーランスが解説【2026年最新】 https://yukarimama.com/yayoi-aoiro-shinkoku-online-review/ https://yukarimama.com/yayoi-aoiro-shinkoku-online-review/#respond Sat, 11 Apr 2026 18:22:40 +0000 https://yukarimama.com/?p=881

「やよいの青色申告オンラインって何がいいの?」 フリーランスや個人事業主として初めての確定申告を迎えたとき、必ず候補にあがるのが「やよいの青色申告 オンライン」。 でも、「初年度無料だけど2年目からどうなるの?」「サポー […]]]>

「やよいの青色申告オンラインって何がいいの?」

フリーランスや個人事業主として初めての確定申告を迎えたとき、必ず候補にあがるのが「やよいの青色申告 オンライン」

でも、「初年度無料だけど2年目からどうなるの?」「サポートなしのプランで本当に確定申告できる?」という疑問、ありませんか?

この記事では、やよいの青色申告オンラインの料金・機能・メリット・デメリットをまとめました。マネーフォワードやfreeeとの違いも比較しているので、どれを選ぶか迷っている方はぜひ参考にしてください。

やよいの青色申告オンラインとは?

やよいの青色申告 オンラインは、会計ソフトの老舗・弥生株式会社が提供するクラウド型の確定申告ソフトです。個人事業主やフリーランスの青色申告をサポートすることに特化して設計されています。

「弥生会計」「やよいの青色申告」とどう違う?

弥生シリーズには複数の製品があります。そのため、混乱しやすいです。

簡単に整理してみましょう。

  • 弥生会計:法人や規模の大きい個人事業主向けの本格的な会計ソフト
  • やよいの青色申告(デスクトップ版):Windows専用のインストール型。クラウドではない
  • やよいの青色申告 オンライン:クラウド型。ブラウザからアクセスして使う。個人事業主・フリーランス向け

フリーランスや副業で確定申告を始めたい方には、「やよいの青色申告 オンライン」が最適です。インストール不要で、インターネットがあればどこからでも使えます。

弥生が選ばれる理由

弥生は30年以上の歴史を持つ老舗メーカー。さらに、個人向け確定申告ソフトの国内シェアNo.1を誇ります。

税理士事務所でも扱われていることが多く、信頼性は抜群。

「初めての確定申告で失敗したくない」という方は選びやすい会計ソフトです。

\ 初年度は無料で使える/

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料金プランを徹底解説|初年度無料の仕組みと2年目以降のコスト

やよいの青色申告 オンラインで一番気になるのが、「初年度無料」の中身と2年目以降のコストではないでしょうか。3つのプランをしっかり比較してみましょう。

セルフ・ベーシック・トータルの違い

3つのプランはすべて機能は同じです。帳簿作成・確定申告書類の作成・e-Tax提出・銀行連携など、確定申告に必要な機能はどのプランでも制限なく使えます。

違いはサポートの手厚さです。

プラン初年度無料2年目〜サポート
セルフプラン11,800円/年FAQのみ
ベーシックプラン22,800円/年電話・メール・チャット・画面共有
トータルプラン19,800円39,600円/年操作質問・仕訳・経理・申告の相談まで対応
※金額は全て税抜です

上位プランになれば、サポートが手厚くなります。

2年目以降のコストと注意点

最安のセルフプランは2年目から年額11,800円(税抜)になります。月換算すると約983円。マネーフォワードのパーソナルミニプラン(年払い月900円)と比べると少し割高ですが、初年度まるまる無料で全機能を試せる点は大きなメリットです。

「1年使ってみてから他のソフトに乗り換えるかどうか判断したい」という方にも、気軽に試せる仕組みになっています。

結局どのプランを選べばいい?

迷ったときの目安はこちらです。

  • セルフ:確定申告の経験がある方、調べることが苦でない方
  • ベーシック:初めての青色申告で不安な方、電話やチャットで質問したい方
  • トータル:仕訳や税務の相談まで任せたい方、税理士に相談するより安く済ませたい方

多くのフリーランスの方には、まずベーシックプランで1年無料体験して、操作に慣れてきたら2年目以降はセルフプランでコストを抑えると良いでしょう。

\ 初年度は無料で使える/

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やよいの青色申告オンラインでできること

やよいの青色申告オンラインは、「機能は全プラン共通」です。具体的に何ができるのか確認しておきましょう。

銀行・クレジットカード連携と自動仕訳

銀行口座やクレジットカードを連携すると、取引データが自動で取り込まれます。AIが仕訳を提案してくれるので、「これは交通費?それとも会議費?」と悩む時間が大幅に減ります。

日々の記帳作業がぐっとラクになりますね。

青色申告決算書・確定申告書の自動作成

帳簿の入力が終わると、青色申告決算書(損益計算書・貸借対照表)と確定申告書が自動で作成されます。

複式簿記の知識がなくても、ガイドに従って入力するだけで65万円控除に対応した書類が仕上がります。

e-Tax・インボイス・電子帳簿保存法に対応

作成した申告書はe-Taxで電子提出できます(PC必須)。また、2023年以降に義務化が進んでいるインボイス制度と電子帳簿保存法にも全プランで対応済みです。

法改正のたびにソフトが自動アップデートされるため、法律の変化に追いかけ続ける心配もありません。

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やよいの青色申告オンラインのメリットとデメリット

やよいの青色申告オンラインは、老舗ブランドで信頼できる会計ソフトです。一方で、サポート体制はプランによって異なるなど気になる点もあります。

メリット・デメリットを抑えた上で、「自分に合っているのか」を見極めてから選択することが大切です。

やよいの青色申告オンラインのメリット

やよいの青色申告オンラインのメリット
  • 簿記知識ゼロでも使いやすい
  • 初年度まるまる無料で全機能を試せる
  • 国内シェアNo.1の信頼性とサポート体制

やよいの青色申告オンラインは、日付・金額・内容を入力するだけで複式簿記の帳簿が自動で完成できます。簿記の知識がなくても、ガイダンスが丁寧で初めての方でも迷わず進めることが可能。

また、最大の特徴として初年度は無料で全機能を試せるキャンペーンは見逃せません。機能制限なしで使えるので、リスクゼロで始められます。

ベーシック以上のプランでは700席以上のサポート体制が整っており、電話・チャット・画面共有で丁寧に対応してもらえます

やよいの青色申告オンラインのデメリット

やよいの青色申告オンラインのデメリット
  • 2年目以降は料金が発生する
  • スマホからの確定申告書の作成は不可
  • セルフプランはサポートがWebのFAQのみ

初年度の無料期間が終わると、セルフプランで年額11,800円(税抜)が必要になります。「ずっと無料で使えると思っていた」という誤解に注意しましょう。

e-Taxでの電子提出ははスマホでもできますが、申告書の作成はPC(Windows/Mac)が必要です。スマホだけで完結させたい方には不便に感じるかもしれません。

困ったときに自分で解決できる必要があります。初めての青色申告で「何もわからない」という方には少しハードルが高いかもしれません。ベーシックプランを選ぶか、まずfreeeなど他のサポート付き最安プランと比較してみましょう

マネーフォワード・freeeとの違いは?

会計ソフトを選ぶとき、「やよいにするかマネーフォワードにするか」で迷う方はとても多いです。簡単に違いを整理しておきます。

やよいの青色申告 vs マネーフォワード クラウド確定申告

マネーフォワードの最安プラン(パーソナルミニ)は年払いで月900円(年間10,800円)と、2年目以降はやよいの青色申告の最安プランより安くなります。

ただし初年度無料がない(1ヶ月トライアルのみ)点が大きな違いです。銀行・カード連携の使いやすさはどちらも優れており、機能面での大きな差はほとんどありません。

「初年度はできる限りコストを抑えたい」ならやよいの青色申告オンライン、「2年目以降のコストを最安にしたい」ならマネーフォワードが有利です(マネーフォワードを確定申告の時だけ使う方法はこちら)。

\ 公式サイトも要チェック!/

マネーフォワードクラウド公式HP

やよいの青色申告 vs freee

freeeはスマホ操作に強く、「スマホ中心で完結させたい」という方には向いています。UIもシンプルで初心者に優しいと評判です。

一方でfreeeのスタータープランは年払いで月980円(年額11,760円・税抜)と料金面では競合しますが、初年度無料がないためやよいの青色申告オンラインの試しやすさとは差が出ます。

簿記の考え方に慣れている方はやよいの青色申告オンライン、スマホから全部やりたい方はfreeeという選び方もあります。

\ 簿記がわからなくてもOK!/

freee公式HP

まとめ

やよいの青色申告 オンラインは、初年度無料で全機能を試せる点が最大の強みです。簿記の知識がなくても確定申告まで完結できる設計になっています。

やよいの青色申告オンラインの強み
  • 初年度まるまる無料:セルフ・ベーシックは1年間無料で全機能が使える(無料で使える会計ソフトと比較はこちら
  • 機能はプランを問わず共通:65万円控除・e-Tax・インボイス・電子帳簿保存法すべて対応
  • セルフプランはサポートなし:不安な方はベーシック以上か、初年度だけベーシックで試す方法も
  • 2年目以降はセルフで年額11,800円(税抜):コストを把握してから乗り換えを検討しても遅くない

「とりあえず1年、無料で試してから決めたい」という方には、やよいの青色申告 オンラインのセルフプランはとても使いやすい入口です。まずは無料トライアルから始めてみてください。

\ 初年度は無料で使える/

やよいの青色申告公式HP

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マネーフォワードで白色申告はできる?収支内訳書の作り方と青色申告との違いを解説 https://yukarimama.com/%e3%83%9e%e3%83%8d%e3%83%bc%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%af%e3%83%bc%e3%83%89%e3%81%a7%e7%99%bd%e8%89%b2%e7%94%b3%e5%91%8a%e3%81%af%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8b%ef%bc%9f%e5%8f%8e%e6%94%af%e5%86%85%e8%a8%b3/ https://yukarimama.com/%e3%83%9e%e3%83%8d%e3%83%bc%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%af%e3%83%bc%e3%83%89%e3%81%a7%e7%99%bd%e8%89%b2%e7%94%b3%e5%91%8a%e3%81%af%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8b%ef%bc%9f%e5%8f%8e%e6%94%af%e5%86%85%e8%a8%b3/#respond Mon, 06 Apr 2026 18:54:39 +0000 https://yukarimama.com/?p=878

「マネーフォワードで白色申告ってできるの?」 「収支内訳書はどうやって作ればいい?」 確定申告を初めて迎えるフリーランスや副業ライターの方がよく聞く疑問です。 結論から言うと、マネーフォワードクラウドは白色申告にしっかり […]]]>

「マネーフォワードで白色申告ってできるの?」

「収支内訳書はどうやって作ればいい?」

確定申告を初めて迎えるフリーランスや副業ライターの方がよく聞く疑問です。

結論から言うと、マネーフォワードクラウドは白色申告にしっかり対応しています。収支内訳書も自動で作成でき、e-Tax提出までワンストップでできます。

ただし、白色申告を続けることで「知らないうちに損をしている」可能性も。

この記事では、マネーフォワードでの白色申告の手順から、白色申告と青色申告どちらを選ぶべきかの判断基準まで、まるごと解説します。

マネーフォワードクラウドは白色申告に対応している

マネーフォワードクラウド確定申告は白色申告・青色申告の両方に対応しています。白色申告専用のソフトを別途用意する必要はありません。

白色申告で作成できる書類

マネーフォワードクラウドで作成できる白色申告関連の書類は以下のとおりです。

  • 収支内訳書(一般用):事業所得がある個人事業主向け
  • 収支内訳書(不動産所得用):不動産所得がある方向け
  • 確定申告書(第一表・第二表)

なお、「収支内訳書(農業所得用)」には対応していませんのでご注意ください。

白色申告に必要なプランは?

白色申告書類の作成・提出には、有料プランへの加入が必要です。最安プランのパーソナルミニ(年払い月900円)でも白色申告に対応しています。

ただし、消費税の課税事業者(インボイス登録済みの方など)は、消費税申告書の作成が必要なためパーソナル以上のプランが必要です。免税事業者であればパーソナルミニで十分です。

なお、永年無料(有料プラン未契約)の状態では、収支内訳書の作成・提出ができません。確定申告を行う場合は有料プランへの登録が必須です。

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マネーフォワードクラウド公式HP

マネーフォワードで白色申告・収支内訳書を作る手順

マネーフォワードクラウドで白色申告を行う流れは、大きく3つのステップに分かれます。

STEP1:日々の帳簿(仕訳)を入力する

売上・経費を日々記録していきます。銀行口座やクレジットカードを連携しておくと、取引明細が自動で取り込まれて仕訳の手間が大幅に減ります。

白色申告では複式簿記(貸方・借方)は必須ではなく、「いつ・何に・いくら使ったか」をシンプルに記録するだけでOKです。マネーフォワードの自動仕訳機能を使えば、手動入力をほぼゼロにできます。

STEP2:収支内訅書を確認・編集する

仕訳データが入力されると、マネーフォワードが自動で収支内訳書を集計・作成します。メニューから「確定申告書作成」→「収支内訳書」を開き、内容を確認しましょう。

売上・仕入・各経費の金額が正しく反映されているかチェックします。手動で修正が必要な項目があれば、各入力欄から直接編集できます。

STEP3:確定申告書を作成してe-Taxで提出する

収支内訳書の内容をもとに、確定申告書(第一表・第二表)が自動で作成されます。所得控除(医療費控除・社会保険料控除など)を入力したら、内容を確認して提出します。

提出方法は以下の3つから選べます。

  • 郵送:書類を印刷して郵送
  • 税務署への持参:直接窓口へ提出
  • e-Tax(電子申告):24時間いつでも提出可能。郵送代・交通費が不要でもっとも便利

e-Taxで提出するにはマイナンバーカードとICカードリーダー(またはスマートフォン)が必要です。事前に準備しておくとスムーズです。

白色申告のメリット・デメリット

白色申告を選んでいる方に知っておいてほしいのが、メリットとデメリット。「とりあえず白色で始めた」という方は、確認していきましょう。

白色申告のメリット

白色申告は手軽さと初心者でも取り組みやすい仕組みが大きなメリットです。

帳簿付がシンプルで事前申請も必要ないためハードルがぐっ下がります。

白色申告のメリット
  • 初心者でも取り組みやすい:書類の種類が少なく、確定申告の流れを覚えやすい
  • 帳簿付けが比較的シンプル:複式簿記は必須ではなく、収入・支出を記録したカンタンな帳簿でよい
  • 事前申請が不要:「青色申告承認申請書」の提出が不要。確定申告するだけで自動的に白色申告になる

青色申告に苦手意識を感じる方は、まずは白色申告から始めるのもありです。

白色申告のデメリット

白色申告は、簡単・シンプルな方法ですがデメリットもあります。

白色申告のデメリット
  • 青色申告特別控除(最大65万円)が使えない:最大のデメリット。年間所得から最大65万円が控除されないため、税負担が重くなる
  • 赤字の繰越ができない:事業で赤字が出ても、翌年以降に損失を繰り越せない
  • 家族への給与を全額経費にできない:青色申告なら「青色事業専従者給与」として届け出ることで全額経費にできるが、白色申告は上限あり
  • 30万円未満の資産の一括経費計上ができない:パソコンなど30万円未満の資産を全額その年の経費にする特例が使えない

特に「青色申告特別控除65万円」を使えないことは大きな損失になりえます。所得税率が5%でも、65万円 × 5% = 32,500円の節税チャンスを逃していることになります。

白色申告と青色申告、どちらを選ぶべきか

「白色申告と青色申告はどちらがいいの?」と思う方も多いはずです。状況によって判断が変わるので、整理してみましょう。

白色申告で十分な方

収入が少ない方は白色申告でも大丈夫です。青色申告の控除を受けなくても、税金が発生しないのであれば手間をかける必要がないからです。

例えば、次のような方は白色申告でも問題はありません。

  • 開業したばかりで確定申告の流れをまず覚えたい
  • 副業収入が年間20万円以下で確定申告が不要(会社員の場合)
  • 年間所得が少なく、65万円控除の節税効果を実感しにくい(所得がほぼゼロの場合など)

上記に当てはまる方は、まずは白色申告を検討しましょう。

青色申告に切り替えるべき方

収入が増えてきたので節税をしたいと考えている方は、青色申告への切り替えを検討してください。支払う税金の額が大きく変わります。

  • 所得税・住民税の節税を本気でしたい
  • 赤字が出る可能性があり、翌年に繰り越したい
  • 家族に仕事を手伝ってもらっていて、給与を経費にしたい
  • 年間の売上・収入が安定してきた(目安:年間50万円以上)

マネーフォワードクラウドを使えば、青色申告でも帳簿付けの手間はほとんど変わりません。複式簿記も自動で処理してくれるので、「青色申告はむずかしい」という心配は不要です。

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マネーフォワードクラウド公式HP

白色申告から青色申告への切り替え方法

青色申告に切り替えるには、「所得税の青色申告承認申請書」を税務署に提出する必要があります。手順は以下のとおりです。

切り替えの手順

白色申告から青色申告への切り替え手順
  1. 「所得税の青色申告承認申請書」を入手:国税庁のウェブサイトからダウンロードできます
  2. 必要事項を記入して提出:氏名・住所・業種・帳簿の種類などを記入
  3. 提出期限に注意:青色申告を適用したい年の3月15日までに提出が必要(その年の1月16日以降に開業した場合は開業から2ヶ月以内)

提出先は「納税地の所轄税務署」です。郵送・e-Tax・直接持参のいずれかで提出できます。

たとえば「2027年分から青色申告にしたい」場合は、2027年3月15日までに申請書を提出すればOKです。今年の確定申告が終わったら、すぐに申請の準備を始めましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. 白色申告でも開業届は必要ですか?

はい、必要です。

開業届(個人事業の開業・廃業等届出書)は、事業を始めたら白色申告・青色申告にかかわらず提出が必要です。開業から1ヶ月以内に税務署へ提出するのが原則です。

ただし、罰則はないため遅れても受理されます。

Q. マネーフォワードで白色申告の帳簿はどう保存しますか?

白色申告の帳簿・書類は法律上7年間(または5年間)の保存が義務付けられています。

マネーフォワードのクラウド上にデータが保存されますが、重要な書類はPDFでダウンロードしておくと安心です。

Q. 白色申告でも帳簿付けは必要ですか?

はい、必要です。

2014年から白色申告でも記帳・帳簿保存が義務化されています。収入・支出の金額と内容を記録した帳簿を作成・保存しなければなりません。

まとめ

マネーフォワードクラウドは白色申告にしっかり対応しており、収支内訳書の自動作成からe-Tax提出まで一本化できます(確定申告の時だけ使う方法はこちら)。

この記事のまとめ
  • 白色申告も青色申告も対応パーソナルミニ(年払い月900円)から利用可能
  • 収支内訳書は自動作成:仕訳を入力すれば自動集計・PDF出力できる
  • 白色申告は手軽だがデメリットも大きい:65万円控除・赤字繰越が使えない
  • 売上が安定してきたら青色申告への切り替えを検討:翌年3月15日までに申請書を提出するだけ

「とりあえず白色申告で始めた」という方も、マネーフォワードを使えば青色申告への移行はそれほどむずかしくありません。来年の確定申告に向けて、ぜひ切り替えを検討してみてください。

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マネーフォワードクラウドは確定申告の時だけでOK!費用・手順・解約の注意点を解説 https://yukarimama.com/moneyforward-kakuteishinkoku-time-only/ https://yukarimama.com/moneyforward-kakuteishinkoku-time-only/#respond Sat, 04 Apr 2026 21:39:10 +0000 https://yukarimama.com/?p=835

「マネーフォワードを使ってみたいけど、確定申告の時期しか使わないのに毎月払うのはもったいない…」 「1〜2ヶ月だけ契約して、終わったら解約できるの?」 そんな疑問、よくわかります。 確定申告は年に一度。毎月1,000円以 […]]]>

「マネーフォワードを使ってみたいけど、確定申告の時期しか使わないのに毎月払うのはもったいない…」

「1〜2ヶ月だけ契約して、終わったら解約できるの?」

そんな疑問、よくわかります。

確定申告は年に一度。毎月1,000円以上を払い続けるのは確かに割に合わないと感じますよね。

結論から言うと、マネーフォワード クラウド確定申告は「確定申告の時だけ」の使い方が可能です。月払いプランを選べば、1〜2ヶ月分の料金だけで確定申告を完結させることができます。

この記事では、記帳代行9年の経験を持つWebライターが、無料トライアルと月払いの違い・解約の注意点・翌年以降の賢い選択まで、わかりやすく解説します。

マネーフォワードクラウドを確定申告の時だけ使う方法【結論から解説】

マネーフォワードクラウドを「確定申告の時だけ使いたい」という場合に選べる方法は、大きく2つあります。

方法①:無料トライアルを活用する

マネーフォワード クラウド確定申告には、初めて契約する人向けに1ヶ月間の無料トライアルがあります。

  • クレジットカード登録不要
  • 期間終了後、自動で有料プランに移行することはない
  • 過去に有償契約をしたことがない人だけが利用できる(1事業者1回限り)

ただし、無料トライアルには重要な制限があります。「事業所得や不動産所得を申告する人」は、確定申告書のPDF出力やe-Tax提出が無料期間中はできません。

一方、副業の雑所得・医療費控除・ふるさと納税など「控除のみ申告」する人は、無料期間中でもe-Tax提出まで完結できます。

方法②:月払いプランで1〜2ヶ月だけ契約する

マネーフォワードクラウドでフリーランスや個人事業主で事業所得を申告する場合は、有料プランの月払い契約が確実です。

プラン名月払い(月額)年払い(月換算)
パーソナルミニ1,280円900円
パーソナル1,680円1,280円
パーソナルプラス年払いのみ2,980円
※税抜価格です

確定申告の時だけ使うなら、パーソナルミニプラン(月払い1,280円)が最安です。1〜2ヶ月だけ使って解約すれば、合計1,280〜2,560円で確定申告が完結します。

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マネーフォワードクラウドは無料トライアルで確定申告まで完結できる?

マネーフォワードクラウドを「無料で使えるなら無料トライアルで全部済ませたい!」と思う人も多いはず。でも実は、使い方によっては無料トライアルだけでは完結しない場合があります。知らずに登録してしまうと後悔するので、しっかり確認しておきましょう。

無料トライアルでできること・できないこと

機能無料トライアル月払い有料プラン
明細の自動取込
帳簿・仕訳の入力
確定申告書の作成
確定申告書のPDF出力(事業所得)
e-Tax提出(事業所得)
e-Tax提出(雑所得・控除のみ)

マネーフォワードクラウドでは、無料トライアルでも通帳明細の取り込みや仕分をすることができます。一方で、個人事業主はフリーランスが申告書をPDFで出力したり、e-Taxで提出したい場合は、有料プランの契約が必要です。

わたしは、無料トライアルで申告書を提出しようと思ったらできないことに直前で気づきました・・・。

こんな人は無料トライアルだけで完結できる

マネーフォワードクラウドの無料トライアルだけで完結できる人は以下の方です。

無料トライアルだけでOK!
  • 給与所得のみで住宅ローン控除などを申告する人
  • 医療費控除やふるさと納税の控除だけ申告したい人
  • 会社員・サラリーマンで副業収入(雑所得)を申告したい人

簡単な申告だけしたい!という方は、1ヶ月の無料トライアルだけで大丈夫です。

有料プランが必要な人

以下の方は、マネーフォワードクラウドの有料プランを契約する必要があります。

有料プランが必要な人
  • 不動産収入がある人
  • 青色申告特別控除(65万円控除)を使いたい人
  • フリーランス・個人事業主で事業所得を申告する人

自分がどちらに当てはまるか確認してから登録すると、無駄なく使えます。

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マネーフォワードクラウドを「確定申告の時だけ」使うための具体的な手順

確定申告の期限は毎年3月15日前後(土日祝日の関係で前後します。電子申告も期限内に送信が必要)。逆算して動くと余裕が生まれます。

おすすめのスケジュール(事業所得のある人向け)

スケジュール案
  • 1月上旬〜中旬:マネーフォワードに登録し、1ヶ月の無料トライアル開始
  • 1月中〜2月上旬:銀行・クレジットカードを連携し、1年分の仕訳を整理
  • 2月上旬:無料トライアル終了→パーソナルミニ(月払い1,280円)に切り替え
  • 2月中旬〜3月上旬:確定申告書を作成してe-Tax提出
  • 3月中旬:申告完了後に有料プランを解約

上記のスケジュールで動けば、無料期間1ヶ月+有料1〜2ヶ月分(1,280〜2,560円)で確定申告が完結します。

副業(雑所得)の人は無料トライアルだけで完結できる場合も

副業収入が「雑所得」として申告する人は、2月1日頃から無料トライアルを開始すれば、費用ゼロで3月15日の期限内に申告完了できる可能性があります。

ただし、データ入力に時間がかかる場合は余裕を持って1月中に始めるのが安心です。

マネーフォワードクラウドを解約するときの注意点【データは消える?】

マネーフォワードクラウドを「使い終わったら解約すればいい」とはいっても、解約にまつわる不安も多いはず。よくある疑問をまとめました。

マネーフォワードクラウド解約後データはどうなる?

マネーフォワードクラウドの有料プランを解約しても、入力したデータ(仕訳・帳簿など)は削除されません。解約後は無料プランに降格するだけです。ただし無料プランでは仕訳の新規登録が50件までに制限されます。

確定申告書類は法律上5〜7年間の保管義務があります(青色申告は7年、白色申告の書類は一部5年)。解約後も過去のデータを閲覧できるので、安心して使い終わったら解約できます。

マネーフォワードクラウドで「退会」はデータが完全削除されるので注意!

マネーフォワードクラウドの「解約」と「退会」は別物です。退会するとアカウントが削除され、すべてのデータが完全に消えます

確定申告書類の保管期間内に退会してしまうと、過去の記録が見られなくなるので注意してください。

使い終わったあとの正しい手順は「解約(有料→無料プランに戻す)」であり、「退会」ではありません。

マネーフォワードクラウド解約の方法(簡単3ステップ)

  • マネーフォワードクラウドにログイン
  • 「プラン管理」→「解約」を選択する
  • 確認画面で「解約する」をクリックする

解約後は翌月から課金が止まります。月の途中で解約しても日割り返金はされないので、申告が終わったらすぐに解約手続きをするのがポイントです。

マネーフォワードクラウド「確定申告の時だけ」vs「通年使う」どちらがお得?

マネーフォワードクラウドを「毎年確定申告のたびに1〜2ヶ月だけ契約する」のと「1年中使い続ける」のを比べてみましょう。

コストで比較

利用パターン年間コスト(パーソナルミニ)
確定申告の時だけ(月払い×2ヶ月)2,560円
年払い契約(12ヶ月)10,800円
月払い契約(12ヶ月)15,360円

マネーフォワードクラウドのコストだけ見れば「確定申告の時だけ」が圧倒的に安いです。

手間で比較

マネーフォワードクラウドを「確定申告の時だけ」使うと手間はかなり多いです。

  • 1年分の仕分けをまとめて登録する
  • 固定資産の登録や決算仕分を入力する

銀行口座やクレジットカードの明細を遡って登録するのは、思った以上に時間がかかることも。

一方、通年で使えば銀行や口座と連携して自動で仕訳が蓄積されます。確定申告のタイミングでは、簡単なチェックと決算仕分、書類作成だけで完結。

さらに、こまめに管理すれば「今月は売上が少なかったな」「経費を使いすぎかな?」など経営に関することを数字で把握できます。

仕事が忙しい人や数字できちんと把握したい人は通年で利用する方が向いています。

こんな人は「確定申告の時だけ」でOK

確定申告の時だけの契約で大丈夫な方は以下のとおりです。

確定申告の時だけでいい方
  • 副業収入のみで経費が少なく、入力する仕訳が少ない
  • 年収が少なく、確定申告のための費用を最小限に抑えたい
  • 今年だけ確定申告が必要で、来年は不要になる可能性がある

当てはまる方は、確定申告の時だけの契約にして費用を抑えるのもひとつです。

こんな人は通年利用を検討しよう

中には、通年で利用した方が総合的に「良かった」となる方もいます。

通年利用が向いている方
  • フリーランスで毎月経費が多く、仕訳件数が多い
  • 確定申告のたびに「仕訳の大量入力」が苦痛と感じる
  • マネーフォワードMEと連携して家計管理も一緒にしたい

事業をされている方は、定期的に仕訳を入力することで申告時期慌てずにすみます。仕分けに数時間、数十時間かかるくらいなら年間契約にして少しずつ進めるほうが賢明です。

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まとめ:マネーフォワードクラウドは確定申告の時だけで十分使えます

この記事の内容をまとめます。

まとめ
  • 解約してもデータは消えない。退会と解約を間違えないように注意
  • 月払い(パーソナルミニ1,280円〜)なら確定申告の時だけ契約してOK
  • 経費が多い人・仕訳が多い人は通年使った方が結果的にラクになる場合も
  • 初めて使う人は1ヶ月無料トライアルを活用しよう(雑所得申告なら無料で完結も可能)

マネーフォワードクラウドを「確定申告の時だけ使いたい」という方は、自分がそのパターンで本当にいいのかを確認しましょう。

まずは無料トライアルで使い勝手を確かめてみてください。

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Webライターの経費、何が使えるの?副業ママが実際に申告している15項目 https://yukarimama.com/webwriter-keihi/ https://yukarimama.com/webwriter-keihi/#respond Fri, 27 Mar 2026 01:50:01 +0000 https://yukarimama.com/?p=742

確定申告の時期が近づくたびに、そう思ってモヤモヤしていませんか? わたしがライターさんの記帳代行をする中で、経費の計上がほとんどできていない方を数多くみてきました。「間違えたら怖い」「副業だから使えないかも」と思い込んで […]]]>

「Webライターって、経費ってどこまで使っていいんだろう…」

確定申告の時期が近づくたびに、そう思ってモヤモヤしていませんか?

わたしがライターさんの記帳代行をする中で、経費の計上がほとんどできていない方を数多くみてきました。「間違えたら怖い」「副業だから使えないかも」と思い込んでいたようです。

でも実際に調べてみると、Webライターの仕事には経費にできるものがたくさんあります。きちんと計上するだけで、納める税金がぐっと変わってきます。

この記事でわかること
  • 副業ライターでも使える経費の基本
  • 家賃や電気代の按分のやり方
  • 勘定科目の一覧

「経費ってむずかしそう…」と感じているライターさんは、ぜひ読んでみてください。

「これって経費になる?」Webライターがよく迷う3つの疑問

確定申告の時期になると「結局どこまで経費にしていいの?」と毎年悩む方、多いと思います。まずはよくある疑問から整理していきましょう。

カフェで仕事したときのコーヒー代はOK?

結論からいうと、仕事目的であればOKです。

カフェで記事を書いたり、クライアントとオンライン打ち合わせをしたりする際のコーヒー代・場所代は、「会議費」や「取材費」として経費にできます。

ただし注意点があります。毎日気分転換で通っているカフェ代を全部経費にするのはNGです。「仕事でカフェを使った」という根拠が必要なので、レシートの裏や家計簿アプリのメモ欄に「○○記事の執筆」「△△社との打ち合わせ」など、目的を一言書き添える習慣をつけておくと安心です。

副業ライターでも経費って使えるの?

使えます! 副業でも専業でも、経費の考え方は基本的に同じです。

所得の計算式は「収入-経費=所得」。

副業ライターでも、仕事に使ったお金は経費として差し引けます。

ただし、副業ライターの場合、年間の所得が20万円以下であれば所得税の確定申告は不要です(収入が20万円以下ではなく、収入から経費を引いた「所得」が20万円以下という点がポイント)。

また、所得税の申告が不要でも、住民税の申告は別途必要になります。この点を見落とす方が多いので、注意しておきましょう。

経費を使いすぎると税務調査が来る?

「経費を計上しすぎると目をつけられる」というウワサを聞いたことがある方もいるかもしれません。でも心配しすぎる必要はありません。

税務調査で問われるのは「金額の多さ」ではなく、「仕事との関連性を説明できるかどうか」です。

  • 何に使ったかメモしている
  • 仕事との関係が説明できる
  • 領収書・レシートを保管している

この3つを押さえておけば、正当な経費計上は怖くありません。むしろ、計上できる経費を申告しないほうが損です。

Webライターが経費にできるもの【全額OK編】

まずは迷わず全額計上できる経費から見ていきます。知っておくだけで、かなり節税効果が変わってきます。

パソコン・周辺機器(マウス、キーボード、モニターなど)

Webライターの仕事道具の中心、パソコン。仕事専用であれば全額経費にできます。

計上方法は取得価額によって変わります。

  • 10万円未満:「消耗品費」として購入年に一括計上
  • 10万円以上30万円未満:「器具備品」として減価償却(耐用年数4年)が原則。
    ただし、青色申告をしている個人事業主は「少額減価償却資産の特例」を使って購入年に一括計上できます(年間合計300万円まで)
  • 30万円以上:「器具備品」として減価償却(耐用年数4年)

マウス・キーボード・外付けモニターなどの周辺機器も、仕事に使うものなら同様に経費にできます。1点10万円未満であれば消耗品費で一括計上できるので、機器が増えてもシンプルに記帳できます。

通信費(Wi-Fi・スマホ)

インターネット回線の月額料金は「通信費」として経費にできます。

仕事専用の回線であれば全額OK。ご家族と共用している場合は、仕事に使っている時間や割合で按分します(按分については後述)。

スマホ代については、業務連絡・取材・情報収集などに使う場合、利用時間の割合で按分するのが一般的です。按分計算の根拠として、通話明細、アプリの利用時間、データ通信量など実績がわかるものを残しておきましょう。

書籍・有料講座・オンラインサロン

ライターとしてのスキルアップに使ったお金は、全額経費にできます。

  • ライティング技術の書籍 → 新聞図書費
  • ライター向けオンライン講座の受講料 → 研修費(または支払手数料)
  • ライター向けオンラインサロンの会費 → 研修費

「文章が上手くなりたくて買った本」「SEOを学びたくて受けた講座」なども、Webライターの仕事に直結するスキルアップなので立派な経費です。小説や趣味の本は対象外ですが、取材のために読む専門書なども経費として計上できます。

サーバー代・ドメイン代・WordPressテーマ

ライターとしての実績発信やポートフォリオのためにブログを運営している場合、その費用は経費にできます。

  • レンタルサーバーの月額料金 → 通信費(または消耗品費)
  • ドメインの年間費用 → 通信費(または消耗品費)
  • 有料WordPressテーマ → 消耗品費

月1,000円程度の費用でも、年間にすると1万2,000円。積み重ねるとしっかり節税になります。

わたしは、昨年計上するのを忘れていました…。今年は、ちゃんと計上します!

取材費・交通費

取材のために移動した際の交通費は「旅費交通費」として全額計上できます。電車・バス・タクシー・ガソリン代・駐車場代なども対象です。

取材先での飲食代も、相手がいる場合(クライアントや取材対象者との会食)は「会議費」として経費にできます。ひとりで食事した場合は基本的にNGです。

事務用品(文具・印刷代・ノートなど)

ノート、ペン、プリンターのインク、コピー用紙など、業務に使う消耗品は「消耗品費」として経費にできます。100均で買ったものでも問題ありません。

レシートさえ保管しておけば、小額でも積み重ねると馬鹿にならない金額になります。

ソフトウェア・クラウドツール(Canva、ChatGPTなど)

仕事に使っているクラウドサービスやソフトウェアの月額・年額費用も経費になります。

  • 画像編集ツール(Canvaなど) → 通信費 または 消耗品費
  • AIライティングツール(ChatGPT Plusなど) → 通信費
  • 会計ソフト(freee、マネーフォワードなど) → 消耗品費 または 支払手数料
  • オンラインストレージ(Google Drive、Dropboxなど) → 通信費

プライベートでも使っているツールは按分が必要ですが、仕事専用であれば全額OKです。

Webライターが経費にできるもの【按分(あんぶん)編】

「按分」という言葉、はじめて聞くと難しそうに感じますよね。考え方はシンプルで、「仕事に使った分だけを経費にする」ということです。

プライベートと仕事の両方に使っているものは、その割合を計算して、仕事に使った分だけ経費として計上します。

家賃の按分:仕事スペースの割合で計算する

自宅で仕事をしている場合、家賃の一部を経費にできます。

計算式は次のとおりです。

経費にできる家賃 = 家賃 × (仕事スペースの床面積 ÷ 部屋全体の床面積)

家賃8万円の部屋で、仕事に使っているスペースが4畳(約6.6㎡)、部屋全体が20畳(約33㎡)の場合

8万円 × (6.6㎡ ÷ 33㎡) = 1万6,000円 (←経費OK)

ポイントは、「専用の書斎がなくても大丈夫」という点です。リビングの一角にデスクを置いて仕事している場合でも、そのスペースを合理的に算出すれば経費にできます。

子育て中のママさんでも、「リビングの仕事コーナー」分として計上できます。

電気代・水道光熱費の按分

電気代も、仕事に使っている時間で按分できます。

計算式:電気代 × (仕事に使っている時間 ÷ 1日の総時間)

例えば、1日8時間のうち3時間を仕事に使っている場合

電気代 × (3 ÷ 8) ≒ 37.5%を経費にできます。

さらに家賃と同様に「仕事スペースの面積割合」をかけ合わせてより厳密に計算する方法もあります。税務署に問われたときに説明できる根拠があれば、一定の方法で一貫して計算していれば大丈夫です。

スマホ代の按分(プライベート兼用の場合)

スマホを仕事にも使っている場合、利用時間や用途の割合で按分します。

業務連絡・クライアントとのやりとり・取材のためのリサーチ・情報収集などに使う割合が50〜70%なら、その分を「通信費」として経費にできます。

「何となく50%」ではなく、「クライアントとのメッセージやり取りが多いから60%」など、自分なりの根拠を持っておくと安心です。

これは経費にできません!よくある勘違いNG例

経費にしたいな…と思っても、残念ながらNGなものもあります。知らずに計上してしまうと税務調査のリスクになるので、しっかり確認しておきましょう。

プライベートの飲食・旅行費

家族での外食、旅行費、個人的な趣味の費用は完全にNGです。

「旅先で記事のネタを見つけた」「外食しながらアイデアを考えた」という理由では認められません。仕事との直接的な関連性が必要です。

なお、仕事で遠方に取材に行く際の交通費・宿泊費は経費にできます。「旅行」との境界線は「業務目的かどうか」です。

日用品・食費・衣服代

日常的な食費、シャンプーや洗剤などの日用品、服代は基本的にNGです。

「在宅ワーク用のパジャマ」「仕事をしているカフェで飲む毎日のコーヒー」なども、業務との直接的な関連性が薄いため認められないケースがほとんどです。

ただし、明らかに業務専用のものは計上できます。

  • 取材に使う名刺入れ → 消耗品費(OK)
  • 仕事専用のビジネスバッグ → 消耗品費(OK)

国民健康保険・国民年金(経費ではなく「控除」)

個人事業主・副業ライターが払う国民健康保険料や国民年金保険料は、経費ではなく「社会保険料控除」として申告します。

「経費にできないなら損」というわけではありません。

控除という別の枠で所得から差し引けるので、しっかり節税効果があります。確定申告書には「控除」の欄がありますので、そちらに記入します。

経費を正しく使うための3つの習慣

経費の知識より大切なのは、日々の記録習慣です。確定申告直前に「あのレシートどこいった…」とならないために、今日からできる方法をご紹介します。

レシート・領収書はすぐ写真を撮る

「紙のレシートを大事にしまっていたのに、気づいたら文字が消えていた…」

感熱紙のレシートは時間が経つと文字が消えてしまいます。もらったその場でスマホで写真を撮る習慣をつけましょう。

freeeマネーフォワード クラウド などの会計アプリは、レシートをカメラで撮るだけで自動的に仕訳してくれる機能があります。経費の記録と帳簿づけを同時にできるので、確定申告の時期が楽になります。

また、撮った写真やレシートには「○○記事の執筆作業用」「△△クライアントとの打ち合わせ」などの目的メモを添えておくと、後から見返したときにわかりやすいです。

レシートや領収書をラクラク管理してたいなら確定申告ソフトがおすすめ



仕事用の口座・クレジットカードを分ける

プライベートと仕事のお金を同じ口座・カードで管理していると、「これは仕事の支払いだっけ、プライベートだっけ?」と確定申告の際に大変になります。

仕事用のクレジットカードを1枚作って、業務に関係する支払いはすべてそこに集約するだけで、帳簿の手間が激減します。楽天カードやPayPayカードなど年会費無料のカードで十分です。

銀行口座も仕事用を別に作ると、クライアントへの請求書の振込先として使えて一石二鳥です。

青色申告を選ぶだけで最大65万円控除

確定申告には「白色申告」と「青色申告」の2種類があります。

青色申告を選ぶと、最大65万円の特別控除が受けられます。所得から65万円を差し引いた額に税金がかかるので、節税効果はかなり大きいです。

青色申告に切り替えるには
  1. 税務署に「開業届」を提出(副業の場合も提出できます)
  2. 「青色申告承認申請書」を提出

この2つを提出するだけで手続きは完了です。e-Tax(国税電子申告システム)で提出すれば65万円控除、書面提出なら55万円控除になります。

「なんかむずかしそう」と後回しにしている方も多いですが、やってみると意外とシンプル。

まだ白色申告という方は、ぜひ来年の申告から青色申告への切り替えを検討してみてください。

【早見表】Webライターの経費一覧と勘定科目

ここまでの内容を一覧表にまとめました。確定申告の際にブックマークして使ってください。

全額経費にできるもの一覧

品目 勘定科目 備考
パソコン(10万円未満) 消耗品費 仕事専用の場合
パソコン(10万円以上) 器具備品 減価償却(耐用年数4年)
マウス・キーボード・モニター 消耗品費 仕事専用の場合
書籍・参考書 新聞図書費 ライター業務に関連するもの
オンライン講座・セミナー受講料 研修費 スキルアップ目的
オンラインサロン会費 研修費 ライター関連のもの
レンタルサーバー代 通信費 ブログ・ポートフォリオ用
ドメイン取得・更新料 通信費
WordPressテーマ 消耗品費
Canva等クラウドツール 消耗品費 仕事専用の場合
freee・マネーフォワード等 消耗品費
ノート・ペン・文具 消耗品費
印刷代・コピー代 消耗品費
交通費(取材) 旅費交通費 電車・バス・タクシー等
宿泊費(取材) 旅費交通費
クライアントとの会食費 会議費 打ち合わせ目的の場合
名刺・名刺入れ 消耗品費

按分が必要なもの一覧

品目 勘定科目 按分の考え方
家賃 地代家賃 仕事スペースの面積割合
電気代 水道光熱費 仕事時間×仕事スペース面積割合
Wi-Fi・インターネット代(家族共用) 通信費 仕事に使う時間・割合
スマホ代(プライベート兼用) 通信費 仕事用途の割合(50〜70%など)
パソコン(プライベート兼用) 消耗品費 仕事使用時間の割合

まとめ

Webライターの経費についてまとめました。

まとめ
  • 副業ライターでも経費は使える
  • 「仕事との関連性」が証明できれば怖くない
  • 青色申告への切り替えで最大65万円控除

はじめての確定申告は不安でいっぱいですよね。最初は「むずかしそう…」と思って、経費の計上をほとんどせずに申告している人も多いです。

記帳代行をしていると、お客さんに「もっと早く知りたかった!」と言われることもあります。

まずは今日から、レシートを受け取ったらすぐ写真を撮る習慣だけでも始めてみてください。来年の確定申告がずっとラクになりますよ。

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